kotimutikoの日記

小中高大の母日記→現在中高大4人の子供達

今ならネグレクトで通報か!?

 



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本を読む子 = 成績が良い → 高学歴

こんな情報が飛び交い、
子供を読書好きにする為の書籍も多数出回り、
世のお母様方は我が子に本を読ませようと様々な工夫をされていますね

私も4人の子供達に、自分や旦那さんと同じ様に本好きになって欲しいと考えています


⇩どっかのサイトから引っ張ってきました

①読み聞かせ
②親が本を読む姿を見せる
③子ども専用の本棚を作る
④子どもがよく目にする所に目立つように本を置く
⑤アニメ・ドラマ・映画になった原作本を読書のきっかけにする
⑥どんな本を選んでもいい!
⑦親が本をプレゼントする、紹介する
⑧途中から読んでも、途中でやめてもいい!
⑨本を読んでいることを褒める
⑩子どもが話す本の話に耳を傾ける


子供を本好きにさせるノウハウです

まぁよく言われていることですね〜
私が意識的にやったのは①③くらいで、あとはいつの間にかできているなぁという印象です

4人の子育てをしていて、上記の項目をクリアしても二勝一敗一引分?

先ず長男は、読み聞かせは好きだったけど、積極的に本を読む子にはなりませんでした
買ってもらう本は読むけど、それ以上は、、、
転機は高校入学してから!
高校で強制読書、100冊を読まされたのです
課題図書は想像以上に読んでいて面白かったらしく、
課題図書以外にも読むようになりましたね!
高3の卒論では参考文献を沢山買わされました〜嬉しい出費です
(´∀`。)


長女次女は本の虫!
小学校の時は、担任(学級)から借り、図書室から借り、図書館から借り、お友達からも借り、自分で持ちたい本はおねだりする、、、常に本に囲まれていました
今では勉強が忙しくて読書量が減りましたが、1冊は読み途中の本がある状態です
時々途中で読むのを止められず、夜更かしで叱られたりします
(⁠•⁠ ⁠▽⁠ ⁠•⁠;⁠)


同じ環境で育てたのに、読書が嫌いなのは次男
(⁠ ⁠・ั⁠﹏⁠・ั⁠)
上記の①~⑩の環境があれば皆が読書好きになるとは限りません
というか、次男に関しては①で撃沈しています
(=ω=.)
奴は読み聞かせからいつも逃げていました
膝に座らせた時点で這いずって逃げます(笑)
寝る前の読み聞かせが始まると寝室から出ていきます!
遊んでいる側で絵本を開いたら離れていきます(笑)
遊んでいる部屋の床に絵本を無作為に置いてもスルー
全く興味がありません
お兄お姉達が絵本を読んであげようとすると癇癪!

 
………本が嫌いなのも個性ですかね(⁠´⁠°̥̥̥̥̥̥̥̥⁠ω⁠°̥̥̥̥̥̥̥̥⁠`⁠)


図書館で自分で選び借りた本も、全く開かずに返却を繰り返しました
結局、授業以外で小学校で強制的に本を読む機会は、夏休みの読書感想文の宿題のみ!
年に1冊。。。(¯―¯٥)

ソードアート・オンラインのシリーズにハマりかけたけど途中で読まなくなり、僕らの〜シリーズもハマりそうでハマらなかったー
(*´д`)

そして中1になった次男に強制読書の機会が…
中学校の朝読書の時間です、毎日!!!
10分程ですが、自分で用意した本を読みます
読むかどうか分からないのに新しい本は買ってあげませんよ!
コロナ禍の退屈凌ぎで次女に買ってあげたサーティーナイン・クルーズ全25巻を勧めました
「えーーーそれ!?」と渋々学校に持っていきましたが、
読み始めたら面白いと思えるそうで、「10分でも結構読めるよ〜」とドヤ顔(笑)
v(。`∀´。)v 只今2巻読破です! 

サーティーナイン・クルーズシリーズは揃えて正解でしたね
(๑˃̵ᴗ˂̵)و
次女が読み、お友達に貸して皆んなが夢中になりました(いつも借りてばかりで申し訳ないなぁと思っていたので、喜んでもらえてよかった!)
必死で中古の安いのを探し、中古が無い巻は泣く泣く新品で買ったり、なかなか大変でした(笑)
なので、いつかは次男が読むかもしれないと密かに期待していたのですよ!

次男「まぁ面白いよ」
この言葉が読書嫌いの次男から聞けるとは!!!
めちゃめちゃ嬉しいヾ(o´∀`o)ノ

やっぱり親が読ませようとしても強制力がないので、
学校等で読書の機会を得られるのがいいですね
そこでお気に入りの本に出会えれば、読書嫌いの子も読書好きに転向するかもしれません
( ´艸`)
次男もまだ希望はある!?

 


私自身は読書が大好きです!
小中学生の頃は本の虫で(長女次女が似ています)、図書館図書室に入り浸り、
中学では図書室利用回数が1番で国語科から表彰されたりして(笑)
国語の教科書はいつも楽しみにしていて、配られたら当日に読み終えていましたね
小遣いを叩いて 母が顔をしかめるジャンルの小説(恋愛小説とか)を購入していました

最近はブログに時間を分けていますが、何かしらの文章を読んでいますね
You Tubeも楽しいですが、少し見ると物足りなくなって、また何かしらの文章を見てしまいます


自分では生まれつき本が好き! という感覚なのですが、
親になって、何で私はこんなに読書が好きになったんだろう?と疑問に思い、
①〜⑩の項目を改めて振り返ると…

私の両親は全く本を読まない人で…

①読み聞かせ
 →記憶にございません
②親が本を読む姿を見せる
 →全く読まず
③子ども専用の本棚を作る
 →ひとりっ子だったので私専用だった?
④子どもがよく目にする所に目立つように本を置く
 →記憶にございません
⑤アニメ・ドラマ・映画になった原作本を読書のきっかけにする
 →TVを見せてもらえなかったので無いな
⑥どんな本を選んでもいい!
 →名作と呼ばれる本以外は貶されました
⑦親が本をプレゼントする、紹介する
 →名作と呼ばれる本なら…サンタさんが…
⑧途中から読んでも、途中でやめてもいい!
 →途中で読むのをやめることはありましたよ
⑨本を読んでいることを褒める
 →褒めは無かったな…名作と呼ばれる本でないとブツブツ文句を言われた…
⑩子どもが話す本の話に耳を傾ける
 →両親と本の話をした記憶がありません


私、これでよく読書好きになったな!とビックリするような振り返りとなりました
(⁠•⁠ ⁠▽⁠ ⁠•⁠;⁠)

別の環境が影響したのでは!?と考えています

幼い頃、両親は共働きでした
それなのに両親は私を幼稚園に入れたのです!
当時の幼稚園に ‘延長保育’ などありません
昼過ぎに幼稚園の時間が終わると、図書館に連れて行かれました(母が仕事を中抜けしていたのかな?)
迎えに来るまで図書館の外に出てはいけないと言い聞かせられ、
母が仕事を終えて迎えに来るまで、一人で図書館で過ごしました
保育園と違い、幼稚園は夏休みがあります!
夏休み中は朝から図書館、母が昼休みに戻り一緒にお昼を食べて、また一人図書館に残されます
外に出ると知らない大人が沢山いるので、怖くて外には出ませんでした
小さい子が一人ぽっちで 丸一日図書館にいても、モンダイ無い時代だったのでしょうか?
今ならネグレクトで通報されそうです
(´ェ`;)

当たり前ですが、図書館ですることといえば読書!
ひたすら本を見て、時々おはなし会や紙芝居会に参加したりしました
職員の人が折り紙をくれることもありましたね
実は見守ってくれていたのでしょうか…

いつも飲み物を買うために50円を渡されていましたが、図書館内の自動販売機で50円で買えるのはパック飲料のみ
缶ジュースはもう少し高くて買えません
コーヒー牛乳は味が嫌いで、いちご牛乳は母に叱られるので、いつも牛乳を選んでいた記憶があります
(甘いものは諸悪の根源と母が思い込んでいました)

そんな生活で、長時間図書館で過ごすのが苦でない私が出来上がったみたいです(笑)


現在は…
私が本を読んでいると
ばば(私の母)「くだらないの読んでる暇があったら掃除しなさい!」
と叱られます
こんな私に育てたのはアンタだよ!!!と言い返しません
(ΦωΦ ;)