小5から小6の長男は
THE 反抗期!!(第一波)
本人にも家族にも辛い時期でした
目が合っただけでもヒステリックに怒り
怒鳴ったり物に当たったり
妹弟達が鬱陶しくて仕方ない長男は
「ひとりっ子がよかった」と怒り泣き
家を出て一人になりたい気持ちが強くて
何で小学生は働けないんだ!と社会の仕組みにも怒ったりして…
学校では友達のいい加減さに腹を立てて(正義感強過ぎタイプです)
「苛々するから学校を休む」と不登校気味
なんとか登校させようとするのですが
私が出勤してからコッソリ家に戻っていたりして
ばばに安否確認してもらうこともあったり
保健室登校は嫌だ
カウンセラーの先生は嫌い、話したくない
もう八方塞りで…
仕事を辞めて学校に行かせることに専念した方がいいのか悩みました
そんな時に救ってくれた恩人がいます
当時の上司で、3人のお子さんを育て上げたママ先輩
[子供が荒れていたり、不登校のときは、母親が同じ部屋で寝るの。それだけ。話なんてしなくてもいいから、ただ寝るときに同じ部屋で寝てごらん。効くよ!]
息子さんが24歳で引きこもるようになって、その時ひたすら同じ部屋で寝たそうです
その息子さんは学校に行き直し、資格を取って立派に働いていると
騙されたと思って…
ドアの前に家具を置いたりして籠城するような長男です
一緒に寝ようとしたらキレないかしら…
不安はありましたが助言してもらった夜、
決行!
二段ベッドの上段が長男、下段は次男のスペースですが、次男はまだパパママに挟まれて寝ていたので使っていませんでした
下段に入り込む母( ´艸`)
意外にも
無反応な長男
初日はそれだけ 嫌がっていない!!
次の日は
長「今日もここで寝るの?」
母「そうだよ、オヤスミ〜」
なんだ…怒らないし嫌がらない…
数日後には
長「ママ、しりとりしようよ」
しりとりしながらウトウト…いつの間にか寝ている(私が)
こんな穏やかな時間が来るなんて想像していませんでした
暫く[同じ部屋で寝る]を続けて、学校に行くようになり、いつの間にか反抗期のツンツンが少し丸くなりました
また私が夫婦の寝室で寝るようになっても
元に戻ることはなかったです
反抗期第二波(中3)
恩人ママ先輩のこの言葉はまた長男を救ってくれました
[子供が荒れていたり、不登校のときは、母親が同じ部屋で寝るの。それだけ。話なんてしなくてもいいから、ただ寝るときに同じ部屋で寝てごらん。効くよ!]
家を出てひとり立ちしたい長男が家出に失敗し、引きこもりそうになったとき
またベッドの下段で寝ました
やはり嫌がったりしません、不思議です
なんとか数回休んだだけで学校に行けるようになりました
受験に響かない日数に収まって本当によかった!
あの時、助言してくれた上司には感謝の気持ちでいっぱいです
職場が離れてしまったのですが、うまくいったことを報告したいですね
今では別人なんじゃないかと思うくらい、明るい頼りになる長男
妹弟達はあんなに怖がっていたのに、にぃにぃが大好きです
長女なんか、小さい頃の長男とのツーショット写真を机に飾ったまま!
コレまだ飾ってるよ(笑) と旦那さんとニヤニヤしています
もし子供が荒れて手を焼いている人がいたら試してみる価値がありますよ!!
同じ部屋で寝るだけ(≧▽≦)