塾をサボった次男の話のつづき
夏期講習後半の3日目
逃げる様にお泊りしていた次男ですが
昼過ぎには ばばん家から帰ってきました
ゲームをする条件に、‘学校と塾に ちゃんと行く’ という項目があります
もちろん反故にしたらゲームは無し!
ちゃんと塾に行かなかったけど、ちゃんとペナルティの事は理解していました
こちらから何も言わなくてもゲームをしていません
塾に間に合う時間に帰ってきたのだから、今日こそは行くのだろうと信じて(?)見守ります
ばばん家に夏期講習のテキストと宿題を持って行っていました
ばばん家で勉強したかどうかというと
たぶんしなかっただろうと思いますが
持って行った = 少しでもやろうという気持ちがあった
???
そろそろ出発する時間に…
次男「行きたくない」
私の背中にボソッと呟きます
後からギュッと抱きつかれて「やっぱり行きたくない」なんて言われたら可愛くてついつい許してあげたく…
なりません!!!
甘えんじゃねぇコニャロメ!!!と怒鳴りつけたいのを堪えて堪えて
私「今日はどういう理由で行きたくないわけ?」
最大級の優しさで聞いてみました
時間が早い、夕方なら行ってもいい…とか
ずっとゲームだけしていたい…とか
私「でも行かなかったらゲームはしない約束でしょ?行けばゲームしていいんだよ?行かないとゲームできないけどいいの?」
次男「そんなルール勝手に大人が決めたんじゃん!どうして大人は何でもルールとか法律とか決まりを勝手に作るんだよ!そんなの大人の勝手だ!」
↑
ぉぃぉぃ…ママと次男で沢山話し合って決めたルールじゃないか…忘れたのかよ…
次男「大人はずるい!大人は汚い!大人なんか嫌いだ嫌いだ、絶対にオトナなんかにならない、大人になる前にしぬから、もうゲームもしない、何もしないそれで満足でしょ!!」
満足なわけあるかいっっ
(ノ`Д´)ノ
なんだか勝手に興奮して見事な反抗っぷりです
ゲームは悪ではないけど、ゲームばっかりになるのはよくないこと、しぬとか簡単に考えてはいけないこと、どうしてルールが必要か、どうして決まりを守らなければならないか…色々話しましたが
まぁ、聞いてないですね
(ー_ー゛)
両耳をギュッと塞いでいます
それでもたぶん聞こえてはいると思うので
勝手にツラツラと言いたい事を言って
「後は自分がどうするのがいちばん得するか、考えてごらん」
頭を撫で撫で…振り払われました!!!
もう夏期講習どころではなくなりました
引きずって行くつもりだったのに!
(๑•̀ω•́๑)
行かないのなら約束通りゲームはナシです
PCを使えないようにして、ゲーム機はお預り、AmazonでYou Tubeを見るのでFire TV Stickも取り外しました
家族から文句が出ましたが、次男の為だと一喝
講師のバイトから帰ってきた長男「塾長が今度ゲームを持ってきてって言ってた」
ソレダメデショ(笑)
とにかく来て欲しいって事なのか、ゲームをやりたい気持ちを汲みつつ勉強もしようぜ!って感じにもっていくのかわかりませんがダメデショ…
せっかくの提案だけど集団塾なのでウチの子だけそんな事させられません
ふて寝の次男には伝えませんでした
次の日、夏期講習が無い日です
漫画読んだり漫画読んだり漫画読んだりして過ごした次男が
ついに!
「ママ、色々ごめんなさい」と言ってきました
次男「夏期講習ちゃんと行くから、ゲームがしたいです」
私「明日はちゃんと行ってね、そしたらゲームしていいから」
↓
明らかにがっかり落ち込む次男
行くつもり→ゲームOK になると思ったのかしら?
甘いよ(ˇд ˇ;)
ゲーム解禁はちゃんと行ってからだからね!
そして今日、休んだ人の為の補習の時間から行きました
ようやくだよ〜
あぁ
ひとまずホッとしました
(ˇд ˇ;)
学校の宿題も僅かに進んだみたいで、肩揉みしてくれたりして、反省アピールの次男
ゲーム機は返してあげて、PCの設定を戻すのはまた今度
明日もちゃんと行けるかな?
夕飯は次男が好きな豚の生姜焼きにしたら、次男のテンションが高い!
付け合せの玉ねぎが甘い!
ハイボール旨っっ!