kotimutikoの日記

小中高大の母日記→現在中高大4人の子供達

沸点低過ぎワロタ

 


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次男が字を書き始めたのは小学校に入学する少し前から

‘小学校入学前に自分の名前を書けるようにしましょう’ という最低限のハードルをメチャメチャ嫌がりながら越えました

 

読む(見る)・書くという行動を毎々拒否していた結果、なんとかかんとか自分の名前をひらがなで書けるというレベルで小学生になりました

 

当然、イヤイヤなのでキッタナーイ字です

(。ノω\。)

 

 

数字の方は大好き!まるで正反対です

保育園児の時から掛け算が好きで、九九はいつの間にか覚えていました

生活の中でも「この数は○✕△だよね?合ってる?」と掛け算を意識した会話をして周りを驚かせます

スゴイ!こりゃー完全に理系だね!親バカでした…

 

 

とにかく心配だったのは、ひらがな・カタカナを全部覚えていない事!

学童保育の学習の時間に毎日ひらがなドリルを持たせますが、まぁ、書き殴った字はもはや字と呼べない…

 

でも毎日字が汚い事を指摘できません

勉強嫌いにならない様に、どー考えても読めない時だけやんわりと「丁寧に書いたら上手なこと、ママはしってるよ〜」とか遠回しに言ったりしていました

 

学校のノートやプリント、テストには毎回のように ‘ていねいにかきましょう’ と赤い字で書かれます

先生が遠慮無く指摘するので、私までガミガミ言ったら、ますます ‘書く’ ハードルが高くなってしまいますから

指摘したくても我慢!

もうどんだけ気ぃ遣ったらいいねん!?

( ≧Д≦)

 

大好きだった数字は、小学生になって算数として勉強するようになり、面倒くさがるようになりました

ノートに式や答えを ‘書く’ のが嫌なのです

 

小3までは学童保育があって、学習の時間に宿題を終わらせることができました

家での学習の時間は無し!

勧めると怒って癇癪を起こすので、まともに話もできません

 

子供が好きそうな迷路系や、なぞなぞ系のドリルを試してみましたが、最初に見た時はヤル気になるけど、やっぱり書き込む作業が面倒くさくて続きません

 

それでも機嫌が良いときに、

 

中学卒業までは義務教育だから学校で授業を受けなければならないこと

今の世の中は中卒ではアルバイトですらなかなか採用してもらえないこと

最低限、高校は卒業しよう!

その為には、学校の授業がサッパリ分からない状態だと、学校に居る間がとても退屈で苦痛な時間になってしまうから、せめて先生が言っていることを理解できるくらいの成績は取ろう!

だから苦手な国語を苦手じゃなくする為に、塾に行くのはどうかな?

きっと学校の授業より面白いよ!

 

算数の文章題も意味がわからない時があるよね?

国語ができないと、他の教科もできなくなっちゃうんだよ、あら大変!

最初は大変だから国語だけ塾に行こうか…

 

 

なんとか唆して小3の途中から塾に通い始めました

 

これで学校以外での学習時間を僅かですが確保できています

 

塾に行くのは面倒くさくて嫌だけど、塾を辞めるか!?という話をすると 辞めないという…

 

どうやら…

 

早くから塾に行っている→中学受験するの??→次男君って頭良いんじゃない⁉

 

周りがこんな反応をするので、なんだか天狗になっているみたいな…

 

塾というステータスを最大限感じちゃってるお調子者次男(笑)

 

まぁ、次男が自己肯定感を得られるなら、成績がイマイチでも、お金を払う価値があるかなぁと思ったりします

 

ちなみに塾長と相談して、次男に関しては塾に通う事を合格点にしています

次男のキレやすく落ち込みやすい性格を伝えて、字がおそろしく汚くても指摘しないで欲しいとおねがいしたら、

塾長もそれがいい、できないところは目を瞑り、できるところを見つけて伸ばしてあげましょう とおっしゃってくれました

集団塾だけど生徒一人一人に気を配ってくれるのは、本当にありがたいです!

 

 

だけどもだけども 

学校の小テストで、名前の欄に文字になっていない何かをゴチョゴチョっと書いてあるのを見て

久し振りに言ってしまいました

 

私「やったね!100点じゃない!よく頑張ったね、でもコレ名前が読めないね〜次男君カッコイイ名前なんだからさ〜もうちょっと読めるように書こうよ〜」

 

いちおうホメから入る気の遣いよう(笑)

 

次男「はーい、わかってるよ〜」

 

お!(☉。☉)今日は癇癪を起こしません

わかってるってサ!本当かよ…

 

わかってるなら丁寧に書こうぜ!

このぐちゃぐちゃな文字になっていない名前は次男だと、先生は知っているけど、知らない人から見たら0点にされちゃうぞ!

 

色々言いたい事はありますが、声には出さずに飲み込みました

次男は自己肯定感が低くなると、ドン底まで落ちます

一気に ‘最低のクソ野郎、死んだほうがマシ’ まで気持ちが落ちてしまうので、指摘やアドバイスも機嫌が良さそうな時を見計らって、サラッと軽く言うようにしています

 

 

旦那「おい!なんだ!?この汚い字は、自分の名前くらいマトモに書けないのか!?」

 

  キャー(ꏿ﹏ꏿ;)その言い方はだめぇぇぇ!!!

 

次男「あーーーーーうるさい!もうやだっっ!何もかもやだ!」

ムキ~(ノ`Д´)癇癪を起こして布団にくるまってしまいました

 

沸点低過ぎ(笑)

 

せっかく私が優しく指摘してあげたのに、ぶち壊した人がいます

(ಠωಠ)もぅ!

 

子育ては低温でじっくり沸騰させないように!

高温で一気に温めようとすると爆発するよ⚠